2009年02月04日

装備(3)

今回はパン袋です。

フィンランド軍では、水筒同様当初ドイツ軍のM1887雑嚢を
使用しており同型のものを国産化している。

装備(3)
初期型雑嚢(参考品)

装備(3)
後期型

当初は、ドイツ型同様水筒の金具を取り付けるDリングのみが
取り付けられていたが、その後飯盒を装備するための金具と
飯盒を固定するためのベルトを通すループがつく。

装備(3)
戦後型

戦後型になると一回りほど小さくなり飯盒用のループが
4本に、金具の形状がワイヤー型からクリップ型となる。
また、肩掛け用のストラップを固定する金具の位置
ベルトに雑嚢を固定するためのループなどいくつかの相違点が
見られる。

装備(3)装備(3)
戦中型(左)戦後型(右)






Posted by buriba at 20:28│Comments(1)
この記事へのコメント
はじめまして。

いきなりですが質問です。
ドイツ軍の雑嚢しか入手できなくて、
それを改造して再現しようと思うのですが、どの点に注意して改造すると良いですか?

向かって右側のループの向きくらいしか
わかりませんでした。

調べても情報が少ないので、
ぜひ御指導願います。
Posted by tensuke at 2012年01月17日 22:38
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